週末の寒波到来の予報に震えています、調たかしです。

今日は気になるニュースが多かったので、所見を書き留めておきたいと思います。

昨年、天皇陛下が譲位についてのお気持ちを表明されたことを受けて、譲位後の呼称についての政府の検討状況を新聞二紙が報道。毎日新聞が「『前天皇』などとし、太上天皇の略である『上皇』の呼称を用いない方針」とかなり強く断定したのに対し、日経新聞によれば「上皇で検討入り」とのこと。

全く逆の報道なので、果たして?とは思いますが、私個人の希望を述べるならば「先帝陛下」になれば大変ありがたく思うところです。私は常々、昭和の御代を話題にするときには「先帝陛下」、稀に「昭和帝」との呼称を用います。この点は同じ感性をお持ちの方も多いのではないでしょうか…。

話題は変わって…今日は次期アメリカ大統領であるドナルド・トランプ氏が当選後初の記者会見を行いました。

選挙中は差別的とも受け取れる発言などが物議を醸してきたトランプ氏ですが、選挙直後の勝利宣言や安倍総理との会談の様子を見て、
「彼は今からある程度、現実路線を行くのではないか」と安心していました。

ところが今日の会見で、メキシコ国境の壁については「絶対につくる」し、「費用はメキシコに払わせる」という選挙中と全くかわらない発言。昨年の11月10日に更新した私のブログには、「壁は造れないんじゃないか」と楽観的な感想を書きましたので、今日の発言はさすがに驚きました。

相手の読みがきかない日米新時代…。当面は一方的に振り回され続けるしかないのかもしれません。