福岡市が独自に取り組む家賃支援、飲食店への支援、
医療機関で働く方々を対象とした特別給付をはじめ、
1人10万円の特別定額給付金などに関する補正予算が
5月1日に成立しました。

こうした中で、既にご存知の方も多いとは思いますが
飲食店経営の方に知っておいて頂きたいことについて
きょうは情報発信をしています。

今回の飲食店支援は、営業時間短縮等の要請を受けて
苦境に立たされている市内の飲食店が、
新たにデリバリーに取り組むことを支援することを
目的の1つとしていますが、市内の飲食店が
Uber Eats(ウーバーイーツ)などの宅配代行事業者に
出店登録をするための登録料等が、
5月6日までの期間限定で免除されることとなっています。

これは福岡市と宅配代行事業者との間の取り決めに基づくものです。

今回は、Uber Eats・出前館・dデリバリー・LINEデリマ・NASSEの5社が
この事業に参加をしています。

NASSEについては中央区と博多区内にサービスエリアが限定されるようです。
また、dデリバリーとLINEデリマについては、出前館に登録されている
お店の宅配を、ドコモのサービス、ラインのサービスを通じて
利用できるというものだということで、
これらへの登録を希望される方は出前館に出店する
必要があるとのことでした。

各社のホームページから、新規出店の登録フォームに入り
必要情報を入力して送るところまでが、新規の申込という考え方になっています。
希望される方は5月6日の23時59分までに、
ご希望の事業者の登録フォームから申請をされるようご案内します。

緊急事態宣言の期限の延長が現実的なものとなる中、
飲食店の皆さまも気力・体力ともに限界が近づいているかもしれませんが
何とかもうひと踏ん張り、頑張りましょう!
以前から福岡市に提言を続けている「テイクアウト支援」についても
何とか取り組みを引き出すことができるように
引続き全力で要望活動を続けたいと思っています。