人生の半分くらいはセンチメントでできているような気がします、調たかしです。

今日は私の故郷のまちの景色が変わっていく様子を記録にとどめるためにブログの更新をします。

七隈四角を西方面に進んだ「福大通り」沿いに、イチョウの並木がありました。秋の深まる頃から冬の初めまで、黄色く色づいた葉がまるで通りを照らすようで、それはそれは大好きな景色でした。と同時に、落葉の時期に雨が降ったり霜が降りたりすると、足元がツルツル滑って、厄介な思いをしたことも懐かしく思い出されます。

 

 

 

 

 

 

福大通りの歩道のバリアフリー化工事に伴って、伐採されることが数年前には決まっていましたが、昨日から重機が入って幹を切り根を掘り起こして、とうとう跡形も無くなってしまいました…。ずいぶん前からわかっていたことですが、いざとなると寂しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

地域にお住まいの匿名の方から、イチョウの並木を守ってくれというお電話を頂いたこともありました。ご期待に添えなかったことを大変申し訳なく思います。七隈校区の自治協議会において、十分な話し合いの上で了承された歩道のバリアフリー化なので、どうかご理解を頂きたく…。

まちの景色が変わっても、変わらないのは人の心。以前誰かから聞いた言葉を思い返しつつ、これからも変わらずこのまちを愛し続けたいと思います。さようなら、我が故郷の銀杏並木…。