この年末と年始のイメージが湧かずに戸惑っています、調たかしです。

今日は11月最後の日曜日だったのですが、例年ならこの辺りから毎週土日に餅つきが開催されます。去年までなら天皇誕生日もクリスマスもとにかく餅をつきまくっていたのですが、コロナ禍で今年は開催ゼロ…。

議員生活10年目にして、自分がいま何月の第何週を生きているのか、わからなくなってきました。来年こそは、日常の風景が戻って欲しいと、心から願わずにはおれません。

この週末は役所に出て様々の書類作成をした以外は、日頃気になっていてやらなかったことに取り組んでみました。その1はギターの弦の張り替えと弦高調整。

あまりの弾きにくさに挫折をして、20年ほど放ったらかしになっていたアコースティックギターがあったのですが、久しぶりに引っ張り出して触ってみたら、まあ輪をかけて弾きにくいこと…。ネックが反っているのもあるのでしょうが、もともと高すぎた弦とネックの間の弦高の数値が更に大きくなっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは弦高調整。全ての弦を一旦外して、ブリッジサドルと呼ばれる高さ調節の部品を取り出し、紙やすりでゴシゴシ。

 

 

 

 

 

 

削って、弦を張ってみて、まだ高いから弦を外して、削ってはまた弦を張って…。何回か繰り返すうちに少しは弾きやすくなりました。

弦も傷んでいたので、楽器店に持ち込んで張り替えとネックの反りの修正をしてもらい、ついにアコースティックギターが蘇りました。ついでにクラシックギターの弦も購入して持ち帰り、同じく20年ほど放ったらかしになっていたクラシックギターの弦を張り替えました。こちらは自分でやりました。

日頃やらないことのその2は、見よう見まねの広島風お好み焼き作り。私の事務所の横に人気店があるのですが、自宅にホットプレートがあるので、ごく稀に何となく手順を真似て作ってみています。味は到底及ばないものの、食べられなくはない代物です。

 

 

 

 

 

 

DIY=Do It Yourself という言葉が特に日曜大工の分野で市民権を得ていますが、この週末は「DIY.DIY.D.I.Y♫」と、よくわからない鼻歌を歌いながら、いじましい作業にいそしみました。年末年始に落ち着いた時間がありそうな予感がする中で、ギターの調整はある意味、冬籠もりの支度です。

三度目となったコロナウイルスの流行が早く収束に向かうことを祈りながら、外出予定のない週末などは、できるだけ音楽に親しんで過ごそうと思います。