最近は寒かろうが、そうでもなかろうが足の裏が冷えて泣きたくなります、調たかしです。この年末は本当に行事がなかったのですが、事務所を置かせて頂いているご町内恒例の「年越しそば打ち」は昨日無事に開催されました。今年もどうにか自作のそばでの年越しができそうです。ちなみに、手前味噌ながら非常に美味いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、令和2年も暮れゆこうとしています。「今年の漢字は?」と問われれば、迷うことなく「禍」と答えます。言うまでもなくコロナに代表される「禍(わざわい)」です。

今年は世界中がこの大禍に翻弄されました。心ならずも命を落とした方々、職や住まいを失った方々、悲しみに沈んでこの年末を迎えている方々が、数えられないほどいらっしゃると思います。

ですが、来年はきっと、世界がこの大禍を乗り越えて、幸せが訪れると信じたい。

「禍福は糾(あざな)える縄の如し」。前漢の時代の歴史書、史記にある言葉です。曰く、この世の中の幸、不幸は、編んだ縄のように絡み合っていて表裏一体であると。

古の昔から伝わる言葉には長い歴史に裏打ちされた真実があります。禍(わざわい)の裏には福がある。根拠もない気休めか精神論のようではありますが、世の中が禍に沈む今だからこそ、私はそう信じます。

コロナで多くの知人、友人、恩人たちが苦しんだ今年、政治に携わる者の一人として、行政に対しては支援を強く求め、実現したものをしっかりと届け、自分がこれまでの選挙で、そして日々の活動の中で頂いた声援を、今このときにお返しするのだというつもりで、精一杯走り回りました。

至らなかった点も、十分でなかった部分もたくさんあったと思いますが、年の瀬に思うことは、来る新年においても、自分にできることを一つ一つしっかりと頑張っていこうということです。

コロナ禍により、お世話になっている多くの方々と、一度もお目にかかることができないままに大晦日を迎えたことは残念至極ではありますが、皆さまがご家族お揃いで幸多き新年をお迎えになることを衷心より祈念申し上げます。

令和2年最後の更新にあたって、耳寄りな情報を一つ。2020年の大晦日は、世界中の誰もが生まれた年の西暦と自分の年齢を足したらちょうど2020になる日だそうです。

次にこうなるのは1000年後だそうです。 

2021年も、みんなで特殊詐欺に注意しましょう、日本の国。いま私が書いたことを鵜呑みにした方は、どうかお気をつけて。2019年も、2021年も、生まれた年の西暦と年齢を足せば同じことが起きます。

今年の活動の最後は、雪の舞い散る中の夜警でした。久々に外気温1℃を経験した思い出に、写真を貼ります。皆さま、よいお年を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和21231

福岡市議会議員 調崇史

今夜も日付が変わったら恒例の神社立ちをします。コロナもあるので、今回は過去11年で初めて1人で頑張ります