電車の乗り継ぎでタイムロスがなかった日は概ねハッピーだと感じる調たかしです。
昨日は、福岡市議会の大都市税財協の公務で、東京は永田町の自由民主党本部に初めて行きました。
全国20の政令市が毎年各政党の本部に対して行なっている要望活動の一環なのですが、非常にざっくりした言い方をすると、政令市は抱えている人口も所掌事務も多いのだから、それに見合った財源を寄越して下さいということを他政令市の議員と一緒に申し述べてきたところです。
上の写真にある冊子を「青本」と呼んでいます。20政令市が足並みを揃える今回の要望活動は「青本要望」です。
会場で交わされた政令市議と国会議員の議論はいわゆるガチンコで、「生活保護費は100パーセント国費負担とすべき」といったものや、「市県民税の配分にあたっては、政令市の配分割合をもっと高くするべき」といった意見が次々にぶつけられました。
箸ではなく、さじをつけた後の写真で大変恐縮ですが、出席者全員でカレーを食べたことについても念のためご報告しておきます…。
さて、何と言っても15日は博多駅前の道路陥没事故の現場で、車両の通行が再開され全ての避難勧告が解除されました。
8日未明の事故発生以来、不眠不休で復旧にあたって下さった皆さまのご尽力に改めて敬意を表し、心より感謝申し上げたいと思います。
原因究明、ご迷惑をおかけした皆さまへの補償の問題、そして地下鉄工事の再開時期など課題は目白押しです。現場のとりあえずの復旧がなった今からは、より多くのファクト(事実)を議会の場で明らかにできるよう、努めていきたいと思います。