新型コロナウイルス感染症を巡っては、第4波というべき流行が見られ、福岡市内の飲食店への時短要請も午後8時までに繰り上げられることとなりました。
既に緊急事態宣言が発出されている首都圏などでは、デパートなど商業施設の休業要請など、影響が更に大きくなっています。何とか踏みとどまりたいものです。
さて、この連休は故郷のまち、梅林で、巨大な壁画プロジェクトが始動しました。
町の名前にちなんで、地域を梅いっぱいのまちにしようという地域有志の取り組みが5年前から進められてきましたが、「梅の広場」入り口にある大きな壁に、シンボルとなる壁画を描くことが決まり、作業が行われました。
以下の写真は、作業前、足場設置後、下地の白を塗ったあと、完成予想図です。
5月9日からは、いよいよ絵を描く作業に入ります。故郷のまちに、また新たな名所が…。楽しみです。ちなみに、足場を組んでくれたのは母校・梅林中学校の卒業生の会社で、なんとボランティア!壁画制作にかかる塗料なども、卒業生の会社が無償で提供してくれています。
さて、どんたくが中止になったこの連休は、日頃なかなか顔を合わせることができない方のお宅を訪ねてみました。
城南区南東部の高台にお住まいの単身の高齢女性をお尋ねすると、最近は色々と心細い思いをされていたようで、かつてなく、恐縮するほどに歓迎して頂きました。
お近くにお住まいだった仲の良いご高齢のご夫婦が、家を引き払って施設に入られたこと、地域の民生委員さんのなり手がなくて、訪ねてこられる方もなく最近は話し相手もいないということなどを伺う中で、やはり日常生活が困難になりがちな高台で、さまざまな問題が顕在化し始めているのだということを再認識させられました。
自由民主党福岡市議団が行った生活交通に関するアンケートは、現在、集会作業を進めています。急がなければ、高台からどんどん、コミュニティが崩れていってしまう。そんな危機感を新たに、明日からの連休明けの仕事に取り組みたいと思います。