市議選の開票から早いもので1週間が経ちました。この度の福岡市議会議員選挙において、6736票の付託を頂き4度目の当選を果たすことができました。ご支援を頂いたすべての皆さまへの感謝の気持ちとともに、謹んでご報告申し上げます。
私自身の結果については、実力以上のものを頂いたと思っています。惜しむらくは県議選で応援をした「にむれ弘樹」候補が志を遂げることができませんでした。開票の夜は私の事務所にも大勢の仲間の皆さんが集まってくださっていたので、万歳だけはさせて頂いたのですが、彼の厳しい情勢が伝わっていたので、正直なところ私自身は全く喜べる心境ではありませんでした…。
剣道の仲間、高校を始めとする同級生のネットワーク、過去の地縁・血縁のすべてを総動員して、一丸となって戦った立派な選挙戦でした。死力を尽くしての敗戦は、本人はもちろん支えてくれた仲間の皆さんにも大きなダメージだったと思います。
しかしながら、にむれ候補は翌朝からしっかりとお礼の挨拶に回り、一言の愚痴も泣き言もこぼさずに感謝とお詫びの思いを伝えています。ご挨拶に同行した先でそんな彼の姿を見ていて、改めて立派な候補者だったことを思い知らされています。
今回のチャレンジは終わりましたが、「これからの人生は世のため人のために」と語った彼の志が倒れたわけではないと信じています。退路を断っての挑戦だっただけに、当面の立て直しは決して容易ではないと思いますが、何をするにしても彼が世のため人のために立派に頑張っていくであろうことを、私は微塵も疑いません。願わくばこれからも、同志として私の活動にアドバイスを与えてもらいたいと思っていますし、志のネットワークを大切にしながら、互いに協力ができればと思っています。
にむれ弘樹候補を応援してくださったすべての皆さまに、深甚なる感謝の意を表するとともに、私の力不足と努力不足を心からお詫び申し上げます。