みなさん、こんばんは。
「もう声が枯れはじめました」調たかしです。
ここ数日、早朝から気兼ねなく叫べる
「島廻り橋西」の交差点で声を張り上げてまして、
その上、日課の街頭演説でヒートアップしすぎたことで
のどのコンディションが悪くなっています。
本番前のこの時期に、一回潰しておこうかな・・・などと
考えてみたりもしているのですが、
非常に悩ましいです。
さて、きょうは、まちで出会った中学生の話。
昼頃に、七隈小学校区のとあるまちを
自転車で走っていたところ
ちょうど自宅に入ろうかとしている
中学生の男の子と出会いました。
すれ違う人には老若男女を問わず
極力、名刺を渡すようにしているので
「こんにちは~」と言いながら
名刺をフェンス越しに差し出したら、
男の子は手を伸ばして名刺を受け取りながら
「上からすみません」だって。
その気遣いは、政治家がよく壇上での挨拶のときに使う
「高いところからではございますが・・・」という決まり文句と
似ているようではありますが、それが日常の動作の中で
サラっと出てきたことに、私は衝撃を受けました。
中学校3年生といっていたから、15歳ですよ。
私が15歳の頃には、あんな気遣いはできませんでした。
麒麟児か、神童か、とにかくエラい。
ちなみに彼は梅林中学校の生徒で
つまるところ、私こと調たかしの後輩です(笑)
「さすがは我が母校、人が育っていることよ」などと
ひとり悦に入りながら、再び自転車で駆けだした私。
おかげで午後は、名刺を受取ってくれない人がいても
全然平気でした。
梅林中学校では明日が卒業式だそうです。
母校の後輩たちが希望に満ちた巣立ちの日を
迎えられることを切に願います。